マイクロコットンの洗い方〜干し方
マイクロコットンがゴワゴワになった!?
通常のタオルより高級なマイクロコットンのタオルを購入したのに、毎日使っていたらと「普通のタオルみたいにゴワゴワになってしまった」そういう方も多いのでは?これは全てのタオルに共通する干し方があります。これは以前ためしてガッテンで紹介されていた方法なのですが意外と知らない方も多いんですよね。
7つ星ホテルではどうしているの?
マイクロコットンはドバイの7つ星ホテルなど使われていますが、タオル専用乾燥機を使うなど「ふんわり感」が長持ちするように考えられて使われています。
私たち一般消費者はタオル専用乾燥機など持っていないのでどうしてもゴワゴワになってしまうんですよね。しかし、干し方を少しだけ覚えると「ふんわり感」が長持ちします。今、すでにゴワゴワになっている方も一度この干し方を試して下さい。
タオルには縦糸と横糸の間に縫い込まれた「ループ」があります。
このループがポイントになります。マイクロコットンは細く長い糸だけを使って贅沢に織り上げたタオルですからループも細く長くなっています。このループがふんわり立ち上がっている事がふんわり感に繋がっています。ですからループをもう一度起き上がらせてあげる事でふわふわ感が復活します。
■タオルを干す前に20回程度パタパタを振りましょう。
基本はこれだけです。タオルを振る事によって空気が入りループが立ち上がります。また洗濯後にループを立ち上げる方法もあります。これは洗ったあとタオルを2つ折りにして上両サイドの端を手で持ち5回ほどパタパタと振ります。その後、ループの向きが引っかかる方向を5回程撫でます。これでループの立ち上がりがよくなります。
マイクロコットンは絶対に日陰干し!
よく晴れた日にバスタオルを外に干すとフワフワになって気持ちいい!そう思いますよね?しかし直射日光でマイクロコットンを干すと風合いも失われてしまい、繊維も固くなります。絶対に日陰干ししてください。1番のNGは屋外で日干して乾燥後も直射日光が長時間あたっている事です。
乾燥機を使う方は強制的にループを起こしてくれるので普通に干すよりふんわり感が長持ちします。また乾燥機を使った場合は、乾燥後すぐにタオルを取り出す事もポイントになります。これらのテクニックを覚えていれば高級なマイクロコットンのふんわり感が長持ちして家族もあなたも買った時と同じ感動が味わえます。
しかしふんわり感を出す干し方をしたとしても、、、いつかはゴワゴワ感が勝ってきます。出来れば長く使って欲しいマイクロコットンですが、長くても数年で買い替えて新しいマイクロコットンを購入しましょう。新年や大切な記念日などに新しいタオルをおろすのはいいものですよ。